予防関連情報

アドバイスをする医師

膝靭帯損傷の予防と対策は下肢の怪我を予防する知識を見つけ、怪我を起こさない身体能力を高める運動をおこなうことが一番です。

スポーツ外傷である膝靭帯損傷は対人との接触があるコンタクト型と自己が起こすノンコンタクト型によって対処法が分かれます。

しかし、よく探っていくとどちらも基本となる姿勢がなっていなかったり、無理な動きから派生するトラブルであることがわかります。

これはスポーツ学における身体機能の知識がないことに加えて、それ以上に必要な筋肉が必要な場面で活用されていない背景が関係しているといえます。

よくありがちな膝が内側をむいているのにつま先が外側をむいてしまう姿勢も、怪我がおこりやすいと知っていれば怪我の回避も可能で、そのような姿勢にならないためのトレーニングで対策ができます。

知っておきたい増強トレーニングポイント

足首の筋肉や太腿の後ろ側の筋肉は使っているようで機能されていないポイントです。有名なアスレチックトレーナーも足首と太もも裏側の筋肉の柔軟性をたかめることが大切であると言及しています。

又背中に位置する大腰筋も鍛えることで活用され、ハムストリングからお尻の位置までの筋肉活動域が広がります。

しかし、実際に個人の判断での筋肉強化は難しいものです。

膝靭帯損傷を抱えている方では、理学療法士や医師の指導の下、正しい予防・対策をレクチャーしてくれる医療機関にかかったり、アスレチックトレーナーの在勤する競技スポーツ専門のジムを探すなどすると良いでしょう。

是非参考にしたい理学療法士チームの予防プログラム

膝靭帯損傷の予防や対策はなかなか言葉や文字では伝わりきらないところが難点です。そこでおすすめなのが、スポーツ障害予防サポートチームのHPです。

理学療法士として活躍する有志メンバーがスポーツ外傷の予防プログラムを作り、高校や大学などでレクチャーしています。

実際に働く現場から得た膝靭帯損傷に対する予防や対策も盛りこまれています。動画もアップしているので是非参考にしてみてはいかがでしょうか。

この動画は予防プログラムに上げられた運動法を実践している風景になりますので、大変わかりやすいのが特徴です。

またメンバーの予防対策の成果はいくつかのスポーツ雑誌でも取り上げられているので、効果のほどは実証済みです。

毎日の習慣化が必要

予防対策のトレーニングは気の向いた時にだけ実践するのは好ましくありません。難しくとらえがちですが、内容としても短いものですので、きちんとした指導をうければ誰でも簡単に取り組むことができます。継続は力なりです。

余談ですが93歳になる祖母は足腰も丈夫で会話も面白く、機転がききます。毎日近くの書店や病院まで片道30分の散歩を続けて、食事も美味しく、毎日を笑って過ごしているから元気なのだと本人はいいます。

歩く機会も減り退化しがちな毎日ですが、散歩習慣もあながち膝靭帯損傷に効果があるのかもしれません。